【社長の一言第12回】素人に自分の専門分野の説明するときには?専門用語を使うのはNG!他に気を付けておきたいポイントは?

イノス社長です。今回はコチラのツイートに関して詳しく書いてみたいと思います。

理系出身にかぎらず、大学の自分の専門分野を人に説明するのは本当に難しいですよね?今回は私が気を付けているポイントについて書いていきたいと思います。

専門用語を使うのはNG

当たり前かもしれませんが、専門用語を使うのはNGです。私は、生命保険会社の出身ですが、PとかSとか言われても何のことかわからないですよね?ちなみに、Pは保険料、Sは保険金額のことで、ちゃんとわかる言葉で説明しましょうということです。
分からない単語が出てくると、人は頭に「?」が浮かんで、前後関係がつながらず話が入ってこなくなります。

ただ、自分は一般用語だと思っている言葉も実は専門用語だったりします。知らないうちに、専門用語が混入することがあるので、面接やプレゼンの前にだれか専門外の方に自分の話を聞いてもらって、理解できるか確認するというのも大切だと思います。

この研究内容が成功したらどうなるかを重点的に話をする

ご自身の研究テーマってある大きな研究テーマのほんの一部分だったりしますよね?そんな状態で自分が研究している内容だけを深堀して話すだけだと、どうしても相手はイメージができなくて理解してもらうのは非常に困難です。
そこで、大きな研究テーマの話をする必要があって、ひいては「この研究が成功すると世の中にどんな良いことがあるのか」という話をしてあげるとかなりイメージしてもらいやすくなります。
つまり、その研究の目的を明らかにしてあげることが大事です。

例えば、「レーザー核融合における最適照射配位」って言われてもピンと来ないと思いますが、「新しい発電技術の完成に一歩近づく」という説明を加えることで、なんとなく何をやっているのか伝わると思います。

専門職でなければ内容が正しいかは問われない

そもそもではありますが、その道の専門職でない限り面接でそういう質問が来た場合には、その内容は問われていません。問われているのは、「いかに相手にわかりやすい説明ができるか」です。
極端な話、その内容が正しいかどうかも問われません。だって、わからないですから。ですから、相手に伝わる説明、イメージしてもらえる説明にこだわって、組み立ててみましょう。

まとめ

途中にも書きましたが、この手の話は誰かに聞いてもらって、フィードバックをもらうことが効果的です。できれば、専門外の方に聞いてもらうのがいいでしょう。

学生の皆さんには、こういうポイントはサクッと抑えてもらって、納得のいく就活になればいいなと思います!

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