【社長の一言第20回】人は追い込まれると成長する?具体的にどう成長するかを分析してみた!

イノス社長です。今回は、こちらのツイートについて詳細を書いていきたいと思います。

困難を乗り越えた経験っていうのが人を成長させるというのはよくある話です。何が成長できるかというのはその困難の種類によってさまざまだと思いますが、今回はこのツイートに記載した私の経験から学んだことを列挙していきたいと思います。

  • 目次
    1. 代打を受け入れた時点で自分の責任
    2. タイムスケジューリングの大切さ
    3. 周りはこの状況を見てくれている
    4. まとめ

代打を受け入れた時点で自分の責任

ツイートにも記載したとおり、メンバーに欠員が出て自分が補完する立場になった経験は何回かあります。その中でも、社会人1年目の終わりごろの経験の話です。

事態が発生する前から、自分の仕事ですでに追い込まれ気味でギリギリというかアウトな状態でした。そんな中、事態が発生し私はもうパニック状態でした。当時の私は今に比べるとまだまだコミュ障な状態で、周りに適切な相談もできずどんどんとアウトな状態から超絶アウトに状態になっていきました。

そんな状況の中で、元々自分のタスクだった仕事についてもボロボロになっていった状況で上司と面接する機会があり、コミュ障ながらに自分の思いをぶつました。それはそれはさも悲劇のヒロインのように。

「○○さんがいなくなったせいで回らなくなった。」
「○○さんのせいで余裕がなくなった。」
「○○さんが居ないことで自分ばっかりが損している」
「○○さんのせいで~~。」
「○○さんのせいで~~。」

そんな感じで、今この文章を書くのも恥ずかしいくらいのことを言ってたと思います。上司は私をたしなめました。

「○○さんが居なくなったことで負担をかけていることは確かだが、君が引き取った以上は君の仕事。時間が無くなるのは当然だが、工夫しなければいけない。引き取った以上、責任は君にあるが、君がすべての作業を行う必要はない。周りに協力を仰いだり工夫はいくらでもできるはずだ。」

100%おっしゃる通りです。自分が甘かったなと痛感しました。「○○さんのせいで」と自分に責任をなすりつけて、自分を守っていただけだったのです。そこには責任感のかけらもありませんでした。成し遂げようとしていたら、工夫の一つもできたと思います。そこで、はっとした私は目が覚め、与えられたタスクを周りに協力を仰ぎながら、怒られながらなんとかこなすことができました。

タイムスケジューリングの大切さ

欠員が出てしまった場合、そのメンバーのタスクは他のメンバー(自分)が巻き取ることになります。しかし、体は1つしかありませんし、自分の仕事もなくなるわけではありません。ようは忙しくなります。

ですから、各タスクの期限を正確に把握して、日々のスケジュール管理を徹底して効率的な作業を心がける必要があります。

また、どうしても他者に協力を仰ぐにも、自分の作業がどれくらいあふれていて、どれくらいの作業を誰かにお願いしないといけないかを正確に把握しておく必要があります。

このときに、やっていたタイムスケジュールは追い込まれなくなってからも実践するようになって、効率的な作業ができるようになったかなと思っています。

周りはこの状況を見てくれている

前章で述べた上司が2人いなくなった事件でのことです。さまざまな関係者の方に、無理を承知のお願いをせざるを得ない状況で、恐る恐る勇気を出してお願いや相談をしに行くという状況が続いていました。「なんでそこまでせなあかんねん」みたいな冷たい反応をされることもありましたが、多くは「そうか大変やな!わかった!」のように温かく対応してくれる方がほとんどでした。

関係者の皆さまにご協力をいただいた結果、なんとかそのプロジェクトは完了することができました。そして、関係各所に走り回っている姿が、たくさんの方の目に止まったらしく、その頑張りが認められて、部内で表彰をしてもうことができました。

大変な状況で、必死に走り回っている姿は周りが見てくれていて、そういう頑張りの積み重ねで評価されるということを学びました。また、自分が協力を求められたときは、極力前向きに協力しようと強く思った次第です。

まとめ

今回は、私が追い込まれた話を書いてみました。この記事を読んでくださっている皆さんも、仕事やプライベートで追い込まれることもあると思います。そういうときは、乗り越えたら必ず成長した姿になっていると信じて乗り越えていって欲しいと思います。

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