【社長の一言第33回】ポジティブとネガティブの切り替え。サッカーでTPOは大事だと感じた話

イノス社長です。私は、たまにTwitterにも書いていますが、サッカー観戦をするのが好きです。Jリーグだとセレッソ大阪、ヨーロッパだとACミランを応援してます。今回はそのサッカー界のSNSで起こったある事象について、そこで私が感じたことを書いていきたいと思います。

最近調子の悪いM選手が数百試合出場の節目を迎えた話

見出しに書いたとおり、あるM選手が数百試合出場の節目を迎えられました。(ちなみに、この話題にお名前や特定をすることがふさわしくないと思ったので、選手名や試合数は伏せさせていただきます。)

M選手が所属しているチームは、最近調子が悪くなかなか結果が出ない状態が続いていました。中でも、M選手自身が批判のやり玉に挙がっていて、結果が出ていないこの批判がこのM選手に集中している状態でした。

M選手のDFには問題がある。

代わりにK選手を使ってほしい

試合に負けた後のSNSにはこのような批判がM選手に集中しました。そんな中で、M選手は数百試合出場の節目を迎えられ、そのことをSNSで発表され、お祝いコメントも多く寄せられていました。しかし、そのお祝いの場にも、上記のような最近結果が出ていないことに対する批判のような書き込みが多くみられました。

誹謗中傷と批判は別物だと思います。チームスポーツである以上ある個人を必要以上に叩くことはよくないと思いますが、試合で結果が出ないことに対する一定の批判もあってしかるべきと思います。ただし、それはTPOをわきまえたうえでの話です。

たとえ同時期とはいえ、節目を迎えたことに対しても同じような批判をすることは行き過ぎていると思います。正当な批判であっても、TPOが外れていれば、誹謗中傷のような状態になります。この節目を迎えるにあたって、M選手の何年にも亘る日々の積み重ねは想像を絶するものがあると思います。また、過去には、タイトルを獲得したこともある、仮に最近結果が出ていなかったとしてもチームへの貢献度は絶大なものがあります。

数百試合出場という節目について、賞賛すべきことはそういう過去の積み重ねやチームへの貢献です。最近結果が出ていないことを批判するのは全くの筋違いです。感情的にお祝いする気持ちになれないのはわからなくはないですが、ここは引っ込めて素直にお祝いできないでしょうか。こういったコメントが散見されて、少しい寂しい気持ちになってしまいました。

過去誤審等で話題になったI審判が数百試合担当の節目を迎えた話

同じような話が審判さんでもありました。そのI審判は過去、大きな誤審のご経験があるよな方でその誤審を乗り越えられて、数百試合担当の節目を迎えられました。

この審判さんについては、SNSで批判はあまり見かけず、「過去は色々あったけどおめでとうございます。」というような反応がお多く見られました。これは、批判ではなく、過去の失敗を乗り越えたことに対する賞賛だと思います。

M選手は批判だらけで、I選手は賞賛。この違いは何でしょう。おそらく、「今、どういうイメージか」だと思います。本来、過去の積み重ねにたいするお祝いであるにも関わらず、関連性の低い今の状態によってこんなにも反応に差が出てしまっているのだと思います。もちろん、M選手としても試合に勝って、節目を迎えたかったことなんだろうと思いますが。。

まとめ

ということで、今回はサッカーの話題からTPOについて書いてみました。

TPOをわきまえない批判は誰にも響かないし、お祝いムードに水をさすことになるので、是非辞めていただきたいと思います。批判したい気持ちも理解できますが、その批判する場は正当、主張する場を今一度しっかり見極めていただければと思います。

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